政治資金規正法をしっかり読み、税務申告などの修正申告などと比較しても、逮捕・起訴するほどの事件ではなかったのです。
しかし、裁判所は、検察に配慮した判決を下すものと思われます。
判決前夜・陸山会秘書事件編
−翌日−
©ぼうごなつこ(2013年3月12日)
言うまでもなく、本件は全員が無罪になってしかるべき事件です。
しかし、裁判所は「空気を読んで判決を書く」ということをしばしば行います。
社会的に批判を浴びるはずの小沢一郎氏を無罪にした裁判所は、市民の目を気にして秘書らを有罪にすることを考えます。あれだけ問題のある東京地検の捜査も、無罪にしてしまっては検事たちの苦労を無にするようで、心苦しいと考えるのかもしれません。
これらのいろんな思惑の「落としどころ」として、有罪だけど、罰金刑を選択し、その罰金刑を執行猶予にすることで、公民権停止を免れさせれば、昨年末に3回目の当選を果たした石川知裕議員は衆議院議員のままでいられるし、ミスはミスとして裁くこともできます。
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